会 議 録

第154回 衆 「決算行政監視委員会第三分科会」 2号

2002/04/09

○長妻分科員 このリストに関して今大臣からいろいろお話がありましたけれども、時代的な情報公開の流れも含めまして、やはり今までの政府は、何か情報をある程度出すと国民が誤解していろいろ無用な混乱を起こす、だから出さない、いろいろな問題でそういう発想がこれまではあったと思うんですが、きちんと説明をつけた上でどんどん、当然安全保障の問題とか捜査情報とか、そういうものは除外はするわけでありますけれども、こういうものは出すべきだ。
 国土交通省さんにもお伺いしますが、ある意味では道路行政といいますか、車自身の安全性も含めた御担当の省庁でございますので、こういうものの重要性や今後の参考等々を含めまして、一言御答弁いただければと思います。

○高木大臣政務官 今委員御指摘がございましたように、情報公開という流れがございますけれども、今回先生が事務所の方で作成されましたこのデータ、これはもともと交通事故総合分析センターのデータをもとにしてつくられたと思うんですけれども、先ほど村井大臣がお話しされておりました事故の原因というふうに見ますと、例えばシートベルトの装着等の問題点で人的な要因もありますし、また、それ以外にも道路の要因、これは国土交通省の所管にもなりますし、また、車両の構造的な問題、このデータだけで見ますと、車両が事故を起こしたのは事実なんですけれども、果たしてこれが車の問題なのか、人的要因なのか、さらには、道路等の状況の問題なのかというのがなかなかはっきりしない中でこういったデータが出ますと、さまざまな問題等もあるのかなというふうにも感じております。
 ただ、だからといってすべてを隠すということではないと思うんです。このデータにもありますように、先生がつくられた一万台当たりの車種別、これを見ますと車両台数が車種によってかなり違いがございまして、例えばこのデータのワーストワンとなっているシルビアは三万一千台、その中での事故。さらにずうっとこのデータを見ていきますと、五十七番目、ムーブ九五年は百四十万台で、かなりデータにばらつきがあるのではないかとも感じます。
 その上で、交通事故総合分析センターの方では、データの母数をふやす、そういう観点もございましたので、セダン、ミニバン、スポーツカーと八クラスに分けて、大きく分類したクラスごとの分析も行っているということであると思います。
 あと、国交省としては、とにかく交通事故とその車両の関係についても分析を進め、安全基準の拡充強化に努めるとともに、実車による衝突安全性能の試験結果、制動性能の試験結果等の自動車の安全性能に関する比較情報の提供、こういったことを行っておりまして、安全な自動車の開発普及を図る自動車アセスメント事業を推進するなどの安全対策に取り組んでおりまして、さらにこれは今後とも引き続き進めてまいりたい、そのように考えております。


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