衆議院議員 高木陽介
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夕刊フジ 連載A

永田町維新「型にはまらず」

次回は11月15日付掲載予定です。
   
 

ハマコーさんらと「TVタックル」出演

自公6年目、政策違ってもなぜ連立

 

録画の場合だと

 

「(政治の)テーマはいろいろありますよね。憲法、外交・安保保障、年金や医療。それぞれのテーマで意見は違うわけですよ。自民党内でも違う。政治だから100%自分の考え方でないとダメということはない」
  先週月曜の夜、テレビ朝日系の「たけしのTVタックル」での私の発言だ。公明党広報局長という立場から討論番組に出る機会が多い。
  実はこの「タックル」は録画だ。日曜朝の討論番組は生放送のため、話したことはそのまま放映される。しかし、録画の場合、せっかく話しても編集されてしまう。

 

語ってもカット


  「タックル」の場合、放送2日前の土曜の午後に収録する。2時間の収録で正味45分くらいの放送だ。一生懸命話しても、放送を見るとばっさりカットされていることもしばしば。
  収録のために六本木ヒルズにあるテレ朝に着くとまずメークルームへ。メークさんの手で、汗クサイ顔がキレイな(?)顔に。化粧水、ファンデーションを塗って、ヒゲそりあとなどを消してもらう。「ああ、女性は毎日こうやって化粧するのか。大変だな」と鏡の前で考える。
  その後、控室で台本を渡され、スタッフから説明を受けるが、本番ではまったく違った方向に。台本とは名ばかりのものだ。
  スタジオに入り、出演者は皆、なごやかに談笑しているが、収録が始まるとバトルが展開される。特にハマコーさんは本番前の温厚な雰囲気が一変。吠えまくるそのタイミングはまさに「プロ」を感じさせる。
  党の意見や政策を真面目に語ってもカットされる場面が多い。そこで、「放送」をチェックすると「党の意見をはみ出して言う」「ハマコーさんらとバトルをする」と、けっこう映っていた。やはり、テレビは視聴率が問われるため、面白い場面を残すのか…。本当ならノーカットでじっくりと一つのテーマで討論をしてみたいものだが。
  さて冒頭の発言は自公連立政権ができて6年目になるが、政策の違う両党がなぜ連立を組んでいるのか、という話から出てきた。
  政治はどんな理想を言っても、結果が勝負だ。ゼロよりは1。1よりは2。少しずつでも前進することが大切だと思う。
  私の後に、政治評論家の三宅久之さんが一言。「高木さんの言うとおりだ」。毎日新聞の大先輩である三宅さん。ありがとうございます。

 

(平成17年11月1日付 夕刊フジより転載)

 
 

   
     
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