9/13 中部電力飛騨変換所工事現場視察

岐阜県高山市内にて、中部電力が現在建設中の飛騨変換所を視察した。
同施設は、先の東日本大震災で大規模電源の被災等により、東日本各地で電力の供給力が大幅に不足する事態が発生したことを受け、各地域に交流・直流の間の変換設備を設け、更なる電力の連係増強、安定的供給を可能をする拠点となる。完成・運用開始は2020年度予定。
視察を終え「将来の電力需給状況を安定させるうえでも、防災・減災の観点からも今後も地域間の連系能力の増強は不可欠だ。国も重要送電設備の第一号に指定している。積極的に支援していきたい」と述べた。

2019年09月13日